会長

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会長 : 山 岸 久 一

 これまで本財団の監事として6年間勤めさせていただきました小生ですが、2020年2月6日の理事会にて会長に就任いたしました。
 まずは、前会長の北島政樹先生が強力なリーダーシップをもって本財団を運営されてこられた中で突然ご逝去されましたことに、心より哀悼の意を表すとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます
 さて、2019年の理事会で公益財団としての本財団の組織のあり方について議論になったことで、我々は検討に検討を重ね、ガバナンス、透明性、合議制を伴った組織づくりを行ってきました。その最中に北島先生がご逝去されたのですが、新たに就任された松本晃理事長と協力しながら、北島先生のご遺志を受け継ぐべく、現在も再編成に取り組んでいることをここにご報告させていただきます。
 松本新理事長就任後には、2020年2月6日の評議員会において、和歌山県立医科大学附属病院病院長の山上裕機教授、東京医科歯科大学の田邉稔教授、そして小生の3名が新しく理事に選任され、同日の理事会で小生が会長をお引き受けする次第となりました。
 さらに2020年6月23日の評議員会において、九州大学の森正樹教授と名古屋大学医学部附属病院病院長の小寺泰弘教授が理事に、東京医科歯科大学の杉原健一名誉教授・特任教授が監事に選任されました。また、新たに評議員に選任された藤田医科大学の宇山一朗教授には、本財団が取り組もうとしている医療機器事業にもご協力いただきたいと思います。こうした新たなメンバーを交えて、本財団はがん治療の推進にいっそう邁進していく所存です。
 公益財団法人として最も重要なのは透明性であります。透明性ある財団運営を行うための一つとして、すべての事業運営は理事会における議決を経て、その承認のもとに進められなければならないと考えております。
 その一環として、事務局体制についても、新人を加えるなどして刷新されたことで、それぞれの事業において、理事と各事業を担当する委員会、および事務局とのコミュニケーションがより円滑になりました。皆で一体となって財団事業を完遂する体制を形成していきたいと考えています。また、そうした意味でも、評議員、理事、各種委員会委員、事務局員には、組織体制の確立と充実化を心掛けていただき、そのうえで、それぞれの意思疎通を確実にしていただきたいと思います。
 本財団は、公益財団法人として収益事業が公益事業を上回ってはならないことを十分に理解しながら、健全な組織運営の維持に努力すべく、評議員、理事、および各種委員会委員の皆々様のお力をお貸しいただきたく存じます。
 また、事務局の皆様には、組織をひとつにまとめて、明るい運営に努めていただくよう、お願いいたします。
 結びに、本財団への皆々様の益々のご支援をよろしくお願い申し上げることで、会長就任のご挨拶とさせていただきます。